道下直樹 監督作品



風景とドキュメンタリー の遺構探訪映画
記 憶 〜雲上のまち小串鉱山〜


 

 

小串鉱山とは

 

 群馬県嬬恋村、標高1,650メートルという雲の上にひっそりと存在する遺構が「小串鉱山」です。

 1929年より北海道硫黄株式会社によって硫黄採掘を開始。繁栄を極めた山深い町は、1937年に地滑りによる災害に見舞われ245人の尊い命を奪われました。

 その後、石炭から石油へエネルギーシフトがおこると、硫黄は精製の課程で得られるようになり硫黄鉱山の役目は終わりました。

 1971年に閉山を迎える間、42年間に渡って人々の生活が刻まれた遺構です。

企画展「消えた硫黄鉱山」

 

 本作品でもお世話になっております、嬬恋郷土資料館さんにて小串鉱山も含む嬬恋村内に存在した硫黄鉱山の企画展が平成27年6月12日〜10月25日まで行なわれております。

 是非、ご覧頂ければと思います。

 嬬恋郷土資料館 ホームページは こちら

 



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